プレサンス前社長否認 明浄学院21億横領の初公判

 学校法人明浄学院の資金21億円を横領したとして、業務上横領罪に問われた東証1部上場の不動産会社「プレサンスコーポレーション」(大阪市)の前社長山岸忍被告(58)は24日、大阪地裁(坂口裕俊裁判長)の初公判で起訴内容を否認した。弁護側は無罪を主張した。

 山岸被告は、同罪で懲役5年6月の判決を受けた法人の元理事長大橋美枝子被告(63)=控訴中=らと共謀した事実は「一切ない」と述べた。

 検察側は冒頭陳述で、法人が運営する明浄学院高の土地に分譲マンションを建設すれば、プレサンス社にとって過去最高の粗利が見込まれたと指摘。共謀者らから「経営権取得の資金を貸し付ければ土地を取得できる」と説明され、山岸被告個人の資産から大橋被告側に18億円を貸し付けることを承諾したと述べた。

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