事務局長、広告会社に仕事紹介と協力要求か リコール署名偽造

 愛知県の大村秀章知事のリコール(解職請求)運動を巡る署名偽造事件で、地方自治法違反の疑いで逮捕された運動事務局長田中孝博容疑者(59)が、署名を書き写すアルバイトの募集に関与した広告関連会社の前社長=3月に退任=に対し、新たな仕事を紹介するという趣旨の話をした上で不正への協力を持ち掛けた疑いがあることが24日、関係者への取材で分かった。

 関係者によると、前社長はリコール運動が始まる前の昨年6月、自ら運動事務局に協力を申し出て、運動への参加を呼び掛けるはがきの配布などを引き受けた。前社長は協力を提案した理由について「会社の力を示したかった」と周囲に説明。県警は、リコール運動を商機と捉える広告関連会社側に田中容疑者がつけ込んだ可能性もあるとみて、経緯を調べている。

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