新型コロナワクチン12回分を廃棄 福島・郡山 医療機関の冷蔵庫故障で

 福島県郡山市は24日、市内医療機関の冷蔵庫に保管されていた12回分の新型コロナワクチンについて、機器の不具合で温度管理が不適切だった可能性が高いことが判明、廃棄処分にしたと発表した。接種予定だった65歳以上の高齢者12人には、事情を説明し了承を得たとしている。

 同市によると、廃棄されたのはファイザー社製のワクチン。21日午後、ワクチンは市内の医療機関に運ばれ、1ドアの小型冷蔵庫に保管された。ワクチンは2~8度の範囲で管理すれば5日間使用できる。

 22日朝9時過ぎ、出勤した職員が冷蔵庫の製氷皿の氷が一部溶けていることに気付き、ワクチンを別の冷蔵庫に移動。24日になっても当初、保管していた冷蔵庫の製氷機能の異常は続いていた。同日、連絡を受けた同市では関係者が協議、温度管理が不適切だった可能性があるとして、廃棄することとした。

 同市では「保管する冷蔵庫に関する規定はない。きちんと管理するよう周知徹底したい」(新型コロナウイルスワクチン接種プロジェクトチーム)としている。

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