ケンミンSHOWで「中華ポテト」トレンド入り 大阪の食文化ながら「初めて聞いた」という府民も

 8日放送の読売テレビ・日本テレビ系のバラエティー番組「秘密のケンミンSHOW極」で、大阪の食文化「中華ポテト」が紹介された。番組放送中からネット民の注目を集め、ツイッタートレンドのトップ10に入った。

 中華ポテトとは、大阪の中華料理店でコース料理や単品のデザートとして提供されている大学芋のことで、「芋の飴炊き」とも呼ばれる。横浜中華街の中華料理店50店に電話調査したところ、大学芋を提供している店は1軒もなかったが、大阪では中華料理のデザートとして、ごま団子と並びツートップの人気を誇る定番メニューなのだという。見た目は大学芋に似ているが、トロッとした食感の大学芋に対し、表面の飴が固まってカリッとしているという違いがある。

 大阪には、北京料理のスタイルを作った中国・山東省出身の料理人たちが明治・大正期に渡来して北京料理店を開いた歴史があり、北京料理で宴会のデザートとして供される抜絲地瓜(パースーチーカオ)というサツマイモを飴でからめた料理が、現在の中華ポテトのルーツとのこと。関東では、広東省など抜絲地瓜のようなメニューがなかった中国南部出身の料理人が多いため、根付かなかったという説も紹介された。

 ツイッターには、番組放送中から視聴者のさまざまな反響が寄せられていた。「大学芋と中華ポテトは別モノ」「大学芋より中華ポテトのが好きやわ」「口のなか怪我するくらいのやつすき」など、番組で紹介したとおりの認識を示す視聴者も見られたが、「何でどこも大学いもなのにカリカリじゃないねん!って思ってたら…。大学いもは柔らかいものなのか…」「大阪限定やったんか… 東京来てから、大学いも食べても、なんか物足りなかったんは、カリカリぽくぽくがなかったからや! めっちゃ納得いくわ」など、中華ポテトの味は知っていたが、大学芋と別物であるとは知らなかったとの反応も多かった。

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