京都・二条城での聖火リレー 大会組織委認めず

 京都市内で26日に予定されている東京五輪の聖火リレーをめぐり、新型コロナウイルス感染拡大防止のため公道の代わりに世界遺産・二条城で実施予定としていたリレーと式典が、大会組織委員会に認められなかったことが11日、市への取材で分かった。

 京都市での聖火リレーは二条城を出発し、ゴール地点の岡崎公園(左京区)で聖火を聖火皿にともす式典が開かれる計画だった。

 しかし、観覧者が集まることで感染リスクが高くなるとして、市は4月下旬、門や塀で隔てられていて規制が容易な二条城内で無観客でリレーと式典を行うことについて、京都府を通じて大会組織委に要請していた。その後、大会組織委から「式典が予定されていた会場以外での代替は認められない」との内容の回答があったという。

 京都市を含め京都府内では25、26日にリレーが予定されているが、府内では緊急事態宣言が5月末まで延長されている。府の聖火リレー実行委員会は「緊急事態宣言のなかで公道を走るのは理解を得るのは厳しい」として、京都市以外の公道でのリレーについても代替案を検討している。

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