キリンの赤ちゃん誕生 兵庫・姫路の動物園

 兵庫県姫路市の市立動物園(同市本町)で、アミメキリンの赤ちゃんが誕生した。同園でのキリンの繁殖成功は25年ぶり。6月中旬の公開に向け、訓練などを進めている。

 同園によると、赤ちゃんはメスで今月20日に誕生。身長170センチ、推定体重60キロ。両親は、父が浜松市動物園生まれの「コウスケ」(16歳)で、母が姫路セントラルパークから来た「キキ」(6歳)。

 同園では平成30年からコウスケとキキのペアリングに取り組み、昨年2月に繁殖行動を確認。最後に交尾を確認してから約15カ月後の今月20日朝、産気づいたキキの体から小さな前脚が少し出ているのを飼育員が見つけ、その後無事に赤ちゃんが生まれた。今はキリン舎内で元気に走り回り、キキの母乳を飲んですくすくと育っているという。

 同園では今後、母子の体調や天候などを考慮しながら、赤ちゃんが屋外展示場に慣れる練習に取り組み、6月中旬には公開できるとみている。安井聖二園長は「園内では、ゾウの姫子が死ぬなど悲しいニュースが続いたが、久々に明るい話題で喜んでいる。かわいい姿を早くみんなに見てもらいたい」と話している。

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