三原じゅん子厚労副大臣インタビュー 「不妊治療支援は広い視野で整備」「コロナ対策のテレワークはオンとオフの切り替えを」

 菅義偉内閣は、新型コロナウイルス対策や少子高齢化対策など、社会保障分野の課題にも取り組んでいる。重要政策の中には「不妊治療への保険適用」もある。これらに取り組む、三原じゅん子厚労副大臣に対して、ジャーナリストの安積明子氏がインタビューした。

 --厚労副大臣に就任して1カ月過ぎた

 「私の担当は労働、年金、子育て、不妊治療、HPVワクチン(子宮頸がん予防ワクチン)関連です。『不妊治療の公的支援』や『HPVワクチン接種』は、私が最初の選挙から掲げていた公約です。今回、副大臣を拝命して自分の仕事になった。これ以上のやりがいはありません」

 --不妊治療への支援は注目されている

 「不妊治療費の保険適用だけでなく、治療を受けるための休暇制度、雇用側が治療する従業員を受け入れやすい制度が必要です。女性が治療を受けながら、仕事を続けるにはどうしたらいいのか。菅首相から指示をいただきました。広い視野で、しっかりと考えていきたいと思います」

 --コロナ禍を受けてビジネスマンの働き方はどうなるのか

 「感染防止のリモートワークが普及しましたが、新しい問題も見えてきました。満員電車で通勤しなくてすむ一方、仕事と私生活の区分が難しくなりました。子育てや介護をしながらのテレワークでは、ずっと仕事をしていることになりかねません。労働状態が悪化し、健康にも良くない。自宅近くに共通オフィスをつくり、それを利用するなどしてオンとオフを切り替える。そうした取り組みも必要でしょう」

 --ウイズコロナ時代、生活や人生も変わりそうだ

 「これまでの概念が打ち破られ、人間は新しい環境の中でより人間らしく生きる道を探ることになるでしょう。私たちが少しでも前進するために、政治はどのような環境を整えるべきなのか。みんなでそれを考え、実行していきたいと思っています」

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