データでわかる都構想 交通の利便性が最も高いのは

 地域の交通の利便性を示す指標の一つが1平方キロメートルあたりの駅の数だ。現在の大阪市エリアは、もともと大阪メトロを中心に鉄道の路線が現在の大阪市内を広くカバーしているため特別区に移行した場合も、4特別区の駅の数は府内各自治体と比べても突出して多くなる。

 4つの特別区の中で1平方キロメートルあたりの駅数が最も多いのが中央区の1・9駅。計126駅あり、現在の大阪市全体の4割超を占める。大阪メトロ御堂筋線、四つ橋線、堺筋線のほか南海電鉄本線、阪堺電気軌道阪堺線といった南北を結ぶ各線が充実している。続くのは北区の1・5駅で駅数は73駅。大阪メトロ谷町線、長堀鶴見緑地線のほか京阪本線、JR東西線など東西を結ぶ路線が多い。

 3番目に多いのは天王寺区の1・1駅で駅数は50駅。大阪メトロ谷町線、近鉄南大阪線、JR大和路線などが走る。そして淀川区が0・6駅の43駅。新大阪駅など乗降客の多い駅は抱えるものの、駅数としては他の区よりも少なくなる。

 他の周辺自治体を見ると堺市が約0・3駅(駅数44駅)、東大阪市が約0・4駅(同26駅)。両市は面積が大きいためそれだけ数値は低くなる。

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