SIMロック原則禁止 好意的な受け止めの一方、効果を疑問視し「周波数帯制限も禁止を」との要望も

 25日のネットトレンド上位に、「SIMロック原則禁止」がランクインした。24日に総務省が開いた携帯電話会社の乗り換えを促すための有識者会議で、自社回線でしか通信ができなくなる機能の原則禁止を求めることなどを盛り込んだ報告書がまとめられたことを報じたニュースへの反応と見られる。

 報告書では、携帯電話端末を自社回線でしか通信できなくする「SIMロック」の原則禁止を求めた。平成26年にロックの解除を義務化するなどしてきたが、ロック機能そのものを無くすべきだとした。また、SIMカードを差し替えなくてもオンラインで契約者情報を書き換えられる「eSIM」の今夏導入も求めた。携帯会社を乗り換えても携帯会社のEメールアドレスをそのまま使える仕組みを来年夏までに整備する目標も盛り込んだ。

 報道を受け、ツイッターやヤフーのリアルタイム検索トレンド上位に、「SIMロック」「SIMロック原則禁止」がランクイン。ネットにはさまざまな反響が寄せられた。「これは朗報 初めて格安SIM使うときソフトバンクから移行するの滅茶苦茶めんどくさかった」「どんどん価格競争が増えていきますね。ユーザーファーストの流れになるとよいなー」など好意的な反応もあるが、「SIM一枚で好きな機種を選べるようにならないと本当の意味での自由ではない」など、むしろその効果を疑問視する声の方が目立つ。

 たとえば、欲しい端末が、自分が利用しているのとは別のキャリアでしか取り扱っていない場合は、SIMロック禁止だけでは解決しない。「一歩前進って所ですが、キャリア専売端末を禁止にするのが一番な気がします。全部SIMフリーで良いんですよ」と、端末のキャリア専売を禁じる規制をセットで求める声も見られた。

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