巨人、今季初の5連敗でもM1 なんとか避けたい「負けて優勝」

 優勝を目前に底割れの不振に陥った巨人は、マジック「2」で臨んだ29日のDeNA戦(横浜)も勝てず、今季初の5連敗。それでも2位中日が敗れ、マジックはついに「1」となった。せめて18年ぶりの「負けて優勝」は避けたいが…。

 とにかく投打がかみ合わない。1点を追う6回には1死満塁の絶好機に5番丸、6番中島が連続三振。生みの苦しみが続くチームの現状を、象徴するような拙攻だった。

 それでも阪神がマジック対象の中日に3連勝の絶妙アシストで、他力ながらリーグ連覇に王手。30日のヤクルト戦(東京ドーム)で勝つか、仮に負けても阪神が敗れたうえで中日も引き分け以下なら優勝が決まる。6連敗で優勝となれば史上初の珍事だが、原辰徳監督(62)は「果報は寝て待てという心境にはなりたくないね」と自力決着にこだわる姿勢だ。

 実は就任1年目の2002年、監督での初優勝にも史上初の珍事が絡んでいる。9月24日の阪神戦(甲子園)で、他球場の結果で優勝が決まった後にサヨナラ負け。巨人ではそれ以来となる、他力Vは決して本意ではないだろう。 (片岡将)

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