神出鬼没のDF山根が千金弾!川崎、中4日の「1、2位対決」で名古屋を連倒

 「明治安田生命Jリーグ」で、首位の川崎は日本代表DF山根視来(みき、27)のゴールなどで2位の名古屋を3-2で下し、史上2位の開幕14戦負けなし(12勝2分け)で勝ち点を38とした。アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の影響で日程が変更されて組まれた4月29日に続く同一カード2連戦に連勝。名古屋との勝ち点差を9に広げた。

史上2位開幕14戦負けなし

 中4日で迎えた2位名古屋との直接対決で返り討ちを食らわせた。神出鬼没のDFが勝利を呼び込んだ。1-0の後半5分、川崎のDF山根がMF三笘からの左クロスに反応。最後はフリーで滑り込み、右足でゴールに流し込んだ。

 「3列目から入るとマークにつかれないし、そこは狙っている。結果になってよかった」

日本代表・大迫も認める突破力

 FWのような動きからゴールを決めた。ドリブルで攻め上がって味方にボールを預けても、そのままペナルティーエリア手前に残る。「(三笘)薫が抜き切ってクロスを上げると思っていた。タイミングだけは間違えないようにした」。逆サイドにボールが渡っても前線で待ち、最後はドンピシャでゴール前に進入した。

 DFの型にとらわれないプレーは大学時代まで攻撃的なポジションでプレーしたからこそ、なせる業。日本代表のFW大迫勇也(ブレーメン)も「縦に走り切れる選手」と認めるその突破力で、代表初出場初先発となった3月25日の韓国戦(日産ス)でも初ゴールを奪ってみせた。

 見ている者に『なぜそこに?』と思わせる、予測不可能な動き。相手を揺さぶり続けるDFは「(日本代表に)継続して入っていくには結果を残さないといけないし、Jリーグで目立つ存在じゃないといけない」と視線を上に向ける。

12戦3失点の名古屋から2試合で7得点

 山根、ジェジエウとDF陣で2得点。川崎の攻撃の幅を見せつけた。4月29日は4-0の大勝。この直接対決まで12試合でわずか3失点だった名古屋から2試合で7得点を奪った。開幕から14試合負けなし(12勝2分け)とし、2003年の名古屋(5勝8分け)などを抜いて歴代単独2位となる快進撃。2位以下を大きく引き離し、2連覇へ独走態勢に入った。(山下幸志朗)

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