米駐日臨時大使が台湾公邸訪問 79年の断交後初

 台北駐日経済文化代表処の謝長廷代表(駐日大使に相当)は25日、米国のヤング駐日臨時代理大使を代表公邸に招いたとフェイスブックで投稿した。中央通信社によると、米大使級が台湾代表公邸を訪れて交流するのは1979年の米台断交後初めて。謝氏は3月4日に米大使公邸を訪れ交流した。

 バイデン米政権は中国を「唯一の競争相手」と位置付けて台湾重視姿勢を明確化。台湾の蔡英文政権は統一圧力を強める中国に対抗していくため、米国との関係強化を最重要政策に掲げている。

 謝氏は「昨夜(24日)ヤング氏と日本の友人と公邸で食事をし、地域の平和と繁栄に関して意見交換した。新しいスタートで、重要な意義がある」と投稿した。ヤング氏もツイッターに日本語で「うれしいことにまた、謝代表にお会いしました。今回も充実した意見交換をしました」と投稿した。バイデン政権は4月にアーミテージ元国務副長官ら代表団を台湾に派遣し、台湾との関係を一層発展させていく方針を蔡総統に伝えた。(共同)

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